「ストレスは人生のスパイスである」
これは、ストレス研究でノーベル賞を受賞した、ハンス・セリエ博士という人が言ったコトバだそうです。
ちょっとこれだけだと意味分からないですよね…?
■ストレスって…なんだっけ…?
ストレスをすごく簡単に説明すると「日常の中で起こる様々な変化=刺激」がストレスとなります。
ここで1つ大きなポイントなのが、「日常の中で起こる様々な変化」というものの中には、例えば進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事も「変化」となりますので、実はこういったものもストレスの原因になるってことなんですね。
もっと細かくいうと、出世とか異動とか転校とか…。
もっともっと細かくいうと、新しい習い事を始めたりとか、新しい友達と遊びに行くとか…。
■「良いストレス」と「悪いストレス」
そして、大切なことは、「ストレスは全部が全部、悪いもんでもない」ってことなんです。
皆さんも経験あるかと思いますが、例えば新しいことを始めて「よし!やるぞ!」って気持ちになったり、進学や転校で「今日から気分一新がんばろう!」みたいな気持ちになったことありますよね?
こういう時って、ストレスを感じていないわけではなく、ストレスを+に捉える=「良いストレス」ということが言えます。
■料理も人生も適度なスパイスがポイントですね
ここで冒頭の「ストレスは人生のスパイス」というコトバに戻りますが、料理を作る上でスパイスは欠かせないというのと同じように、私たちの人生にも多少のスパイス=ストレスは必要なんですよ。ってことなんです。
ただ、これも料理と同じでバカみたいにスパイスを入れまくっても、味もめちゃめちゃになるし、おいしくなくなりますよね?
ストレスもそれと同じで、適度なストレスは人生を豊かにすることに繋がりますが、あまりストレスがありすぎたり、その料理に合わないスパイス=「悪いストレス」だったりすると、逆にこころのカゼになってしまったりする…っていうことなんですね。
こういう風に考えてみると、「ストレス」と上手く付き合っていくことが人生を豊かにする「スパイス」になるっていうことに繋がるんですね。
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