人は、長く生きていればいるほど、今までの経験とかがその人の考え方の基本になってくる場合が多いと思う。
それは、その人が今までやってきた経験とか失敗とか、そういう物が体に染み込んでいるから、何かあった時でも考える事のできる「自分だけのモノサシ」を持っている証拠だと思う。
だけど、最近はその「モノサシ」を持っていることが、いいことばかりでもないな、なんて感じる事がある。
自分は仕事をしている中で、上司や同僚・部下に色々な提案をすることが多いし、ときにはクライアントにも、良かれと思って色々提案をする事もあるけど、そんな時こんなコトバが返ってくる事がある。
「いや、それはこういう結果になると思います…」
「ここではそれはちょっと…」
「それは自分にはできないです…」
「あー…それ前もやったんですけどね…」
今までも何百回も聞いてきたコトバだし、その度に1つ1つ相手の気持ちを解きほぐしてきたつもりではあるけれど、こういうコトバを聞くと、「自分のモノサシで考えてしまっている証拠」なんじゃないのかなぁ…なんて思ってしまうこともけっこうある。
そして、その考え方が自分自身の幅を狭めてしまってるんじゃないかな、とも感じてしまう。
「モノサシ」を外して考えてみよう。
「モノサシ」以外の部分をしっかりと見てみよう。
そんな気持ちになってます。
☆ブログランキングに参加しています。はげみになりますので、ぜひポチをお願い致します。この度はお読み頂きありがとうございました。またぜひ遊びにいらして下さい。